ゆるりと過ごす日々。

50歳を目の前に再婚し、幸せな日々。

電車を見送り、お茶をすする。

介護職についてから、仕事の効率ばかり考えて生きてきた10年間。いつのまにか、
生活全てが効率、効率、時短、時短、と時短効率おばさんになっていた。


今は週に一度くらいを訪問介護をしている。電車に乗って、東京や湘南方面などいろんな
お宅にお邪魔しています。


そんな仕事の移動手段は電車やバスですが、ラッシュアワーでないのがそうさせるのか、
電車を何本も見送り、ベンチでお茶を飲んだり、チョコを頬張ったりして、人の行き交う姿を見ている。


いそいでもなあ、、とふっと力が抜けるのだ。お茶をゆっくり飲んで初めて降りる駅の風景を眺めている。


スーパーに行っても、本屋に行っても、目的以外のものをじっくり眺めて、なるほどねえ、と時間を過ごしている。


夜もスマホを見るのをやめ、LINEを朝みたり、どんどん先延ばしにしても、どうにでもなることになんだかホッとした。


急がなくていい。時間が忙しいのではなくて、自分がそう過ごしていたんだな、ときづいた。

いろいろ力を抜いて欲しがらないように

もう11月も中旬になってしまい、明日はさむくなるそうだ。


秋の夜長もおわり、冬も夜長である。もう23時半か。
あと1ヶ月もたてば49歳になる。ほぼ50歳である。ふーむ。なかなかな重みです。笑


私の20歳の頃にお世話になった会社の先輩は36歳だったけどわたしには本当に大人で
かっこよく、先輩が50歳になった時も想像したりしてもちろんかっこいいんだろうなと
思っている。


自慢とかしないけど、佇まいがかっこよくて、シンプルでありゴージャスでした。
あんなふうには全くと言って慣れておらず、周りからは『ユルい』と言われ続けて
半世紀。シンプルでもなく、ゴージャスでもない、上手く言えば自然体?なのか。


カッコいい人生の先輩もいれば、そうでもない意地悪な、性格悪い人も見てきた。


もちろんカッコいい人に倣いたいけど、人間らしく、力を抜いて、、がこれからの
指針だ。


力を抜いて、若い人を応援する側になって、、かな。
もうそんなお年頃なんですね。。寒いので皆様、ご自愛ください。

電車にのりながら一年を振り返る。

昨日、板橋まで訪問介護の仕事があり、電車に揺られ、今年を振り返っていました。


おととしの11月に正社員で介護士をしていた会社を退職しゆっくりしていて、4月からサービス付き高齢者住宅で受付と清掃をパートで始めた。いろいろあって、9月末でやめた。


いまは登録制ヘルパーという個人事業主となり働いている。


プライベートでは、3月で結婚2年目になり、変わらず仲良くやっています。


とくに引っ越しもせず、中古の車を買ったくらいで生活はかわらず。


夫が船舶免許を取ったので一度、一緒に三浦海岸あたりを船を楽しんだ。


生活にとくにおおきく変わったこともなく、平和である。ただ日本の物価上昇や円安、海外のウクライナ侵攻や災害、いろんなかなしいニュースなどをみて一憂しているくらいかな。


世の中はみんな不景気で元気がなく、わたしはたまに夫とドライブしたり、いい音楽をAmazon musicで見つけたり、ラジオでいい話を聴いたり、リサイクルでいいものを安くみつけたり、すてきな夕日をみたりが、いま精一杯の楽しみなのかもしれない。


今年は駅前にGUができたのが一番うれしかったかも。ささやかな幸せをかみしめることがいちばんなのだろう。